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衰退著しい「レンタルビデオ業界」はもはやオワコン?

「レンタルビデオ」業界の衰退が止まりません。

2007年に3600億円だった市場規模は、2013年には2200億円となりわずか6年で1400億円も売上が落ちているのです。店頭に行って借りてまた返しにいくというビジネスモデルはそろそろ限界なのかもしれません。

また、2大レンタルビデオチェーン「TSUTAYA」と「GEO」の不毛な低価格競争で、以前は収益性が高かったレンタルビデオ業界をまったく儲からないうまみのない斜陽業界へ変貌させてしまいました。

TSUTAYAとゲオ泥沼競争の果てに…ビデオレンタル業界がヤバイ!(ビジネスジャーナル)

このままだと2020年にはこの業界自体なくなってしまうのではという深刻な状態なのです。オンデマンドの普及や無料動画共有サイトの人気、そして若者の映画離れもあり、これから間違いなく衰退していくレンタルビデオ業界に明るい話題は見出せません。

すでに「TSUTAYA」を運営するカルチュアコンビニエンスクラブはレンタルビデオに見切りをつけ、自身のポイントカード事業や代官山蔦屋書店、武雄市の市立図書館運営のような「非レンタルビデオ事業」にシフトしようとしています。

この蔦屋の図書館事業には批判も相次いでいます。

TSUTAYA図書館への違和感(WEBRONZA)

このような流れで一番影響を受けるのは地方のTSUTAYAを運営するフランチャイズオーナーでしょう。もともと利益率の低い書籍販売をレンタルビデオの高い収益性で補っていたわけですから。これから郊外型のTSUTAYAのようなレンタルビデオと書籍などを併設する所謂「複合書店」は続々と閉店していくと思われます。

数年前までは考えられないような急速なレンタルビデオ業界の落ち込みは、地方における更なる書店の減少を招く結果となりかねませんね。

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