事件・事故

北海道の焼肉店における集団食中毒の原因菌「カンピロバクター」のコワさ

老若男女問わず誰もが大好きな「焼肉」。

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この我々にとって身近な「焼肉」でまたしても痛ましい食中毒事件が発生しました。

2015年3月に北海道夕張郡栗山町中央3-242の焼き肉店「とんとん亭」で発生した集団食中毒事件です。

焼き肉バイキングで14人がカンピロバクター食中毒 女子中学生が死亡(産経ニュース)

3月19日にこの店で食事をした14名が下痢や腹痛、発熱などを訴え、うち栗山町の中学1年の女子生徒が症状が重いことから、22日札幌市内の病院に入院。4月1日に容体が悪化し死亡したのです。食中毒と死亡の因果関係は現在調査中ですが、楽しいはずの食事が一転して悪夢となってしまいました。

この食中毒の原因菌とされる「カンピロバクター」ですが、ごく少量の菌でも感染することから、我が国における食中毒事件で最も発生件数が多いのだそうです。重症例や死亡例はまれなようですが、「カンピロバクター」に感染した数週間後、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを引き起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合もあるとのことで注意が必要なのです。

カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)(厚生労働省)

さて、今回の栗山町でのこの食中毒事件ですが、ネットでは「サラダと肉の配置が問題なのでは?」という声が挙がっています。こちらの画像をご覧ください。

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お肉の下にサラダのボウルがあります。小さい子供などがお肉を掴んだトングでサラダを取る可能性は十分考えられますね。

とにかく今回の「カンピロバクター」に限らず、焼肉での食中毒を防ぐには、よく加熱することと、生肉を掴んだトングを使い回さないことに尽きるのではないでしょうか。

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