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「人食いバクテリア」感染者急増!原因と対策を知ろう!

ある日突然発症して急激に手や足の壊死が進み、時に人命をも奪う「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者報告数が最近増加傾向にあるそうです。

国立感染症研究所によると、今年はすでに279人の患者が報告され、1999年の調査開始以降最も多いそうです。

その急激な症状の進行と致死率の高さから「人食いバクテリア」と恐れられるこの細菌感染症はいったいどのようなものなのでしょうか?

そもそもこの病気を引き起こす「A群溶血性レンサ球菌」という菌は日常とてもありふれた菌だそうです。通常は扁桃炎や皮膚炎程度で治まるのですが、この菌が傷口などから入り込みまれに劇症化して「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」になってしまう場合があるんです。

脅威「人食いバクテリア」増殖して手足壊死、致死率30〜50%(毎日新聞)

この厄介な「人食いバクテリア」ですが免疫のない子供やお年寄りだけでなく、老若男女誰でも感染する可能性があるのだそうです。なんだか外に出るのが恐ろしくなりますよね。しかも飛沫感染もあるとのことです。

過去最多 致死率30%「人食いバクテリア」感染激増の恐怖(日刊ゲンダイ)

このように傷口などから感染する病気で有名なのものは古くは「破傷風」というものがありました。抗菌剤のなかった時代はとても恐れられていましたが、現代では「3種混合ワクチン」そして抗菌薬の普及でほとんどみられなくなりました。

しかしなぜ医療の発達した最近になってこのような「人食いバクテリア」が猛威をふるっているのでしょうか。

その原因ははっきりしたことはわかっていないそうです。

ですがニューヨークに住むダグラス・マーフィーさん(47)のような健康な男性もこの細菌の餌食となり危うく足を切断する寸前だったそうです。

【悲報】律儀にゴミ箱整理していた男性なんと致死率30%の人食いバクテリアに侵される!(秒刊サンデー)※ショッキングな画像アリ

このようにとても恐ろしい「人食いバクテリア」とくに糖尿病や肝臓病を患っている人は注意が必要なのだそうです。

ありふれた細菌がときに生命の危機をもたらす病気に発展する、このたびの「人食いバクテリア急増騒動」医療が日々進化しても細菌と人間の闘いは続いていることの証左ではないでしょうか。

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