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船場吉兆「ささやき女将」の現在が明らかに!借金8億で自己破産の泥沼生活だった!

2007年にワイドショーなどで話題になった高級料亭「船場吉兆」の不祥事事件を憶えていますか?

この問題は当時高級料亭として確固たる地位を築いていた「船場吉兆」が、賞味期限切れの食材を提供したり、ブロイラーの鶏を「地鶏」として産地偽装したり、客の食べ残しを他の客へ出すなど、とても高級料亭とは思えないずさんな実態が明らかになったものでした。

この事件が大きく話題となったのは、その釈明の記者会見での女将による「ささやき会見」でしたね。

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船場吉兆「ささやき会見」

当時船場吉兆の取締役だった長男に、母親でもある湯木佐知子女将が耳元で「ささやき」をし、長男はそれを「オウム返し」にしゃべるだけという、いわば「マザコン会見」の様相を呈していたことが、まさにお茶の間の笑いと怒りを誘ったものでした。

そんな「ささやき女将」こと湯木佐知子女将が、事件から9年たった現在の状況を、8月5日放送の「爆報THEフライデー」で初めてTVで赤裸々に告白しました。

借金8億。自宅も差し押さえられ毎月9万円の返済生活。

一連の疑惑から客足が遠のいた「船場吉兆」は、2008年1月に民事再生法を申請し、女将を中心に再建を目指していました。ですが、お店には毎日のように苦情電話が鳴り続けたそうです。女将に対し「はよ死ね」「なんでまだ生きてるんだ」など数々の暴言に、女将は一時ノイローゼになってしまったのだそうです。

その後2008年6月には女将はお店を廃業し自己破産しています。その負債総額は8億円でした。

お店の全財産、そして自宅まで差し押さえられ、従業員は全員解雇。かつて年商14億の売上を誇った高級料亭の女将はまさに無一文となりました。

現在79歳となった女将は夫とともに大阪市内のマンションで年金暮らしを送っています。自宅などを売ってもなお残っている負債を抱え地獄の日々だそうです。

年金暮らしのなかから「借金を返すまでは死ねない」と毎月9万円を返済しているそうです。わずかな年金から毎月9万円もの大金を返し続けるのは大変なことでしょう。

そんな女将の現在の唯一の楽しみはパソコン教室へ通うことだそうです。そしてこちらが現在の女将です。

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ささやき女将の現在

すっかり白髪になりましたが思ったより元気そうですね。ちょっと痩せたように見えますが・・・

 

さて、今回の番組内では女将に対しての3つの疑惑を直撃しています。

疑惑1・女将は「偽装表示」を知っていた?

賞味期限切れの菓子類を提供したり、佐賀県産の和牛を「但馬牛」と偽ったり、ブロイラーを「地鶏」として提供するなど、産地や原材料を偽装していた物は合計で10商品に上っていた「船場吉兆」ですが、これについて女将は知っていたのでしょうか?

結論から言うとこの産地偽装や賞味期限の改ざんについては女将は全く知らなかったそうです。知っていれば止めていたと語っています。

疑惑2・女将は「使いまわし」を知っていた?

客が箸をつけずに残った「天ぷら」を揚げ直して出したり、「アユの塩焼き」も焼き直して「アユのおどり揚げ」として平気で他の客へ提供したり、挙句の果てには客の残した「刺身のつま」をパート従業員が洗って再び使用するなど、「船場吉兆」では食材の使いまわしは常態化していたとされています。

この問題について女将に問いただすと、「もったいないという精神があった」ということでこの件は女将も把握していたようです。

ですが決して利益優先でやっていたのではないと女将は語っていますが、どう考えても問題ですよね。

疑惑3・会見でなぜささやいたのか?

会見の前日に女将は長男とともに、弁護士とどんな質問にもこたえられるよう「想定問答」を繰り返していたそうです。

その内容を完璧に覚えていた女将に対し、長男は緊張のあまり全て忘れてしまい、つい横で女将がささやいてしまったのだそうです。そして「マイクがあんなに精度がいいとは思わなかった」と語っています。まさに女将の全ての「ささやき」を拾っていましたからね(笑)

なんとしても高級料亭を守りたかったという女将の執念があの「ささやき会見」だったのですね。

 

女将が当時最も心苦しかったのは、200名にも及ぶ従業員を解雇したことだったそうです。

そんな元従業員とも現在では食事に行くなど良好な関係のようです。でもこのへんはテレビの演出だと感じましたけどね!

想像していたよりもお元気そうな「ささやき女将」の近況でしたが、正直言うとあまり反省していないなと感じてしまいました。当時解雇され路頭に迷った従業員も多いのに楽し気にテレビに出るのはいかがなものなんでしょうか。

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