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24億を横領し全て使い切った長野厚生年金基金元事務長の転落人生!

きっかけはたった数千円の切手の換金からだった・・・

 

日本中を驚かせた長野県建設業厚生年金基金の約24億円巨額横領事件。

2013年11月潜伏先のバンコクで現地当局に身柄を拘束され、

帰国後長野県警に逮捕された元事務長の坂本芳信受刑者(56)

その消えた24億の真相に「ザ!世界仰天ニュース秋の4時間スペシャル」が挑みました。

 

 

1989年・・・時はバブル全盛。日本中が浮かれていました。

そんな頃坂本芳信は長野県建設業厚生年金基金に採用されます。

当時は基金の運用も右肩上がりで会員企業も羽振りが良かったそんな時代です。

坂本は持ち前の勤勉な仕事ぶりで基金のお金の管理を任されていました。

けっして給料はよくなかったですが妻や子供とごく平凡な生活を送っていました。

 

その後バブルが崩壊。基金の運用もマイナスが続くようになります。

その頃坂本は事務長に出世。基金の事実上の実務責任者となります。

理事や監査役はいましたが実際には坂本の報告書にただハンコを付くだけでした。

 

そんなある日の勤務後ふらっと立ち寄った「韓国バー」それがすべての始まりでした。

韓国美女にやさしくされすっかりハマってしまった坂本は、

ついにカードローンに手を出し、借金が増えていきます。

そしてついに坂本は初めての横領をしてしまいます。

それは切手の換金でした。わずか数千円の換金・・・彼の転落人生の始まりでした。

 

初めての横領は誰にもバレることなく、坂本はいよいよ大胆な行動に出ます。

2005年頃から彼は多額の横領を始めます。

当時会員からの掛け金を保険会社に送金するのが彼の役目でした。

ですがその一部を着服するようになります。

その額1回につき数千万・・・完全に金銭感覚がマヒしていきました。

 

東京銀座の高級クラブに足しげく通うようになり、ホステスに貢ぐようになります。

ときには800万もする高級家具をポーンと買い与えたり、

1000万くらいの高級車をプレゼントしたり・・・

さらには知り合いのホステスにお店を出させてオーナーにもなっています。

その額開店費用など総額1億円・・・

 

そんななか保険会社が以前より送金額が少ないことを指摘した際には、

「財政の厳しい支部に一部を返金してしまった」と虚偽の報告をしその場を逃れたり、

県の特別監査なども虚偽の報告書で隠ぺいしなんとか発覚は免れていました。

 

ですがそんな日々にも終わりが近づいてきました。

 

保険会社が理事へ直接使途不明金について連絡し事件は発覚します。

坂本は最後にまた5000万ほどを基金から横領しバンコクへ逃亡します。

 

バンコクでも横領した金でコンドミニアムに住み優雅な暮らしぶりでした。

ですがそんな金もすぐに使い果たし、ついに彼は愛人だったタイ人女性に通報され逮捕されます。

 

坂本が約5年間で横領した額はおよそ23億8000万円。途方もない金額でした。

そして逮捕時の所持金は日本円にしてわずか1万円・・・

 

彼は本当に24億全てを使い果たしてしまったのです。

 

 

長野地裁は2014年6月25日、坂本に懲役15年、追徴金430万円の判決を言い渡しました。

 

きっかけはたった数枚の切手の換金・・・

気弱で真面目だったという坂本を転落させた巨額横領事件。

女にすべてを貢ぎ、最後も女の通報によって逮捕されるという因果。

あまりにも滑稽で男として寂しい結末です・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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