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ADSL回線はなくなるのか?

日本においてインターネットのブロードバンド化を進めた「ADSL」回線。

現在国内では光回線への移行が進み、年々契約者数は減少しています。

さてそんなADSLですが将来なくなるという話を聞きますが真相はどうなのでしょう?

 

そもそもADSLとは公衆交換電話網(固定電話の回線)を使用したインターネット接続方法です。

屋内工事が不要でADSLモデムと固定電話線があれば接続できたので爆発的に普及しました。

この回線の欠点としては基地局からの距離で通信速度が落ちる点でした。

あと雷にも弱くてしょっちゅうモデムのランプが点滅してた記憶があります(笑)

でも現在でもお家の回線がADSLという方も多いですよね?

 

ただこのADSLなんですが将来的には廃止される方向なんです。

 

PSTNのマイグレーションに関する概括的展望について(NTT発表)※PDFです

 

ここで出てくるPSTNとは公衆交換電話網のことつまり固定電話回線ですね。

簡単に説明すると現在の固定電話回線は機器の老朽化が進み維持が困難なんです。

巨額の赤字を毎年出していて廃止はやむを得ない状況なんです。

つまりその回線を利用しているADSLも使えなくなるということですね。

 

NTTでは2025年までに公衆交換電話網を廃止したいとしています。

ただ離島などでは今だ光回線の普及していないところもあります。

またネットを利用していない人にとっては、

固定電話回線が唯一のライフラインという場合もあります。

なのでそう単純に廃止とはならないのではないでしょうか。

 

勧誘電話でよく「ADSLはもうなくなるから光にしませんか?」なんて来てる人いませんか?

今すぐ廃止ということはないので慌てる必要は全くありませんからご安心を。

 

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