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「金スマ」で明かされた「やしきたかじん」32歳年下妻との「殉愛」の真相

2014年1月64歳の若さで亡くなった関西のカリスマ「やしきたかじん」さん。

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彼は亡くなる3か月前32歳年下の「さくら」さんという一般女性と結婚していたのですが、週刊誌等ではこの結婚に「遺産狙い」などと疑いの目を向けていました。

ですが真相は全く違うものでした。たかじんさんは人生最後にほんとうの「愛」を手に入れたのです。

そんな彼の友人さえ知らなかった年下妻の秘密に「金スマSP」が迫りました。

Facebookでの出会い

たかじんさんと一般女性であるさくらさんの出会いは「Facebook」だったそうです。

なんでも犬好きだったたかじんさんが、同じく犬好きで当時イタリアでネイルサロンを経営していたさくらさんにメールをしたのがきっかけだったのです。2011年の年末でした。犬の話で盛り上がった二人でしたが、海外生活の長いさくらさんは相手が関西芸能界のドンとは知らなかったようです。

そして妹の出産のため一時帰国していたさくらさんは、初めてたかじんさんと対面します。たかじんさんのクリスマスパーティに呼ばれるのです。ですがその場違いな雰囲気に馴染めないさくらさんはほどなくして帰ります。帰り際たかじんさんは高額のタクシー代を渡します。このときたかじんさんはさくらさんに一目ぼれしていたのです。

会って2回目でのプロポーズ

パーティから数日後さくらさんはお金を返しにたかじんさんのマンションへ向かいます。お金を返したらすぐに帰るつもりでした。ですがここでたかじんさんから驚くべき言葉を聞かされます。

「結婚してください」

会って2回目でのプロポーズでした。たかじんさんは本気だったのです。さくらさんの面影がかつて愛した人と重なったのです。

付き合いはじめた2人に残酷な運命~ガンの発覚~

たかじんさんとさくらさんは付き合いはじめます。ここからがほんとうの2人の運命のはじまりでした。

2012年1月2人が出会ってから3週間。以前から胸が痛むと狭心症の薬を飲んでいたたかじんさん。ですがさくらさんは病院に行き精密検査したらと勧めます。たかじんさんもそれに同意し病院へ行くのです。

検査の結果は「食道ガン」ステージ3の進行ガンでした。

手術の成功そして2人の療養生活

すぐに東京の病院に入院したたかじんさんは手術を受け、無事成功。驚異的な回復力で退院します。そしてさくらさんと北海道やハワイなどでまさに幸せな療養生活を送ります。2人が出会ってから1年が経っていました。大好きだったハワイですっかり元気ななったたかじんさんはいよいよ復帰に向けて動き出します。

TV復帰を果たすもふたたび再発闘病生活へ・・・

2013年3月たかじんさんは1年ぶりにTVに復帰。どの番組も高視聴率を記録し、たかじんさん完全復活との声も聞こえるなか、ふたたび悲劇が訪れます。ガンの再発でした。これ以降たかじんさんがメディアに登場することはありませんでした。

献身的にたかじんさんを世話するさくらさんに、最初は遺産目当てで近づいているのだろうと疑っていた看護師たちや友人らも「お金目当てでできることじゃない」と2人の愛の深さを感じていました。

2人だけの結婚式そして永遠の別れ

たかじんさんが入院していた病院には立派なチャペルがありました。以前から「結婚式はハワイで」と言っていたたかじんさんでしたが、自分の病状を思い「もうハワイには行けへんやろう。ここで2人だけの結婚式を」と言います。2人は永遠の愛を誓ったのです。

過酷な闘病生活が続いていました。そんななかさくらさんは看病がもとで体調を崩し、突発性難聴になっていました。ですがたかじんさんの看病を続け、結果左耳の聴力を失ってしまうのです。

最後のときは刻々と近づいていました。たかじんさんはメモを大量に書いており、死が近づく自分の身体を憎む言葉を残しています。「まだ死にたくない」と・・・

そして2014年1月3日たかじんさんは人生最後に愛したさくらさんの傍らで静かに息を引き取りました。はじめて出会ってから2年が経過していました。

 

その後・・・

ベストセラー作家百田尚樹さんが、このさくらさんの証言と膨大なたかじんさんのメモをまとめたノンフィクション「殉愛」を刊行されました。

たかじんさんとさくらさん2人の真実の物語がこの本に書かれています。

関西芸能界のドンとして君臨したやしきたかじん。ですが実際には孤独でした。

そんななかさくらさんとの運命的ともいえる出会い。彼は最後にほんとうの愛を手に入れたのです。

いまごろ天国で「やっぱ好っきゃねん」そう微笑んでおられることでしょう。

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