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「ろくでなし子」さん再逮捕で考える日本におけるアートと猥褻のビミョーな境界線

12月3日、自身の女性器をスキャンし、3Dプリンターで出力できるデータを配布したとして、わいせつ電磁的記録頒布などの疑いで「ろくでなし子」こと芸術家の五十嵐恵容疑者(42歳)が警視庁に再逮捕された事件が注目を集めていますね。

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7月に同容疑で突如逮捕されたあと、1週間後処分保留で釈放されたのですが、釈放後会見などを通じ警察との徹底抗戦を宣言していたろくでなし子さん。そんななかでの今回の再逮捕は衝撃的でした。

ネットでは彼女を擁護する人も多く、即時釈放を求め署名活動も始まったようです。

彼女の作品は検索すればすぐ出てきますのでここでは割愛しますが、確かに嫌悪感を抱く人もいるでしょう。ですが「表現の自由」といった観点から見ると逮捕というのはいささか乱暴なのではないでしょうか。

今回の再逮捕前、雑誌「創」のインタビューを受けていたろくでなし子さん。その模様はこちらから見ることができます。本当に突然の逮捕だったことがわかりますね。

さて、今回の騒動お隣の国韓国でも注目されており、ネット上で議論になっているそうです。なんでもろくでなし子さんが安倍首相を批判していたのでその見せしめに逮捕したという記事なんですがこれはウラが取れている情報なのでしょうか?

ろくでなし子逮捕、韓国メディアは「安倍批判の女性逮捕」と報道(FOCUS ASIA)

また、7月にはフランス・パリのオルセー美術館で自らのM字開脚を芸術作品として展示した美女が話題になるなど、世界でもアートとわいせつは大きな議論になっているんですね。

オルセー美術館でM字開脚の美女 拘束されるも処罰なく釈放(NEWSポストセブン)

彼女の作品がわいせつなのかアートなのか賛否両論です。

ただ、権力の介入で「表現の自由」が脅かされることは危険だと感じる事件です。テレビや新聞はこの件をもっと取り上げるべきなのではないでしょうか・・・

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