事件・事故

チェルノブイリ事故で廃墟となった街「プリピャチ」を上空から撮影した動画が話題に

1986年4月26日に起きた「チェルノブイリ原発事故」

広島型原爆の400倍にもおよぶ放射性物質をまき散らし、4000人以上の犠牲者を出した史上最悪の原子力事故でした。現在でも原発の半径30キロ内では居住が禁止され、依然として高濃度の放射能汚染が続いています。

事故から28年。放射能汚染により、住民が強制避難させられゴーストタウンとなった街「プリピャチ」

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その街の上空を無人機で撮影した動画が話題となっています。

この動画を撮影したのはフリーランスの映像カメラマンであるダニー・クークさんです。無人機を飛ばし、あの日から時が止まったままのプリピャチ市内の状況を伝えています。

かつて子供たちの歓声が聞こえたであろう観覧車やプールが無残に荒れ果てています。街にはうっそうと木が生い茂り、ここでかつて数多くの人が暮らしていたことなどまるで忘れてしまったかのようです。

ソ連時代のアパートやビルが立ち並ぶ光景は、流れた月日の長さを感じます。ですが、いまだにこの街に入るにはガイガーカウンター(放射線量測定器)が必須であり、危険な「ホットスポット」も点在しているのです。

日本では、福島第一原発事故の影響で、依然として故郷を追われ避難生活を余儀なくされている方が居ます。事故から30年近くも経過したチェルノブイリが何も変わっていない現状を原発容認派の方々はどのように感じるのでしょうか。

 

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