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”史上最悪のクソゲー”アタリ社の「ET」が米歴史博物館に収蔵された!

アメリカニューメキシコ州アラモゴードという町に「ビデオゲームの墓場」と呼ばれる埋立地があります。

その地中に300万本以上埋まっているとされるのがアタリ社が発売したゲーム「E.T. the Extra-Terrestrial」です。

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なぜこのゲームソフト大量に埋まっているのでしょうか?それは黎明期のテレビゲーム市場を席巻していた「アタリ」という会社の見通しの甘さが招いた大量廃棄騒動でした。

1982年当時、まだ任天堂ファミリーコンピュータが発売される前の出来事です。

アタリ社はクリスマス商戦にあわせ当時大ヒットしていた映画「ET」を自社ハード「アタリVCS」用のゲームソフト「E.T. the Extra-Terrestrial」として販売します。しかし500万本を生産しますが売れたのはわずか150万本にとどまり、300万本以上の在庫を「ビデオゲームの墓場」に埋めたのです。

そして2014年4月におよそ30年ぶりにこれらが発掘され大きな話題となったのも記憶に新しいところです。

この「E.T. the Extra-Terrestrial」ですが、アタリ社がクリスマス商戦に間に合わせるために開発を急がせたため、とんでもなくつまらない「史上最悪のクソゲー」といわれています。

実際のゲーム動画はこちらです。

これゲーム画面を見ても目的が何なのか、どこへ行けばいいのかよくわかりませんね(笑)ETの首がいきなり伸びて飛んでいったり、もうカオスです。キングオブクソゲーと呼ばれるだけはあります。

これがきっかけとなりアメリカでは所謂「アタリショック」といわれるテレビゲーム市場の崩壊を招いたとされているのです。

そんな「史上最悪のクソゲー」である「ET」がこのたびアメリカの歴史博物館に収蔵されることが決まったそうです。テレビゲーム負の歴史として貴重なコレクションになると担当者は語っているそうです。

「どんなに優れたハードもソフトがダメならただの箱」かつて任天堂の山内社長はそう語っていました。ゲーム性を無視し売れることだけしか考えなかった「ET」の大失敗はその後の任天堂の躍進にある意味貢献した?と言えなくもないですね。

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