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セガサミー会長宅発砲事件はカジノ推進の安倍政権に冷や水?

大手ゲーム・パチンコメーカー「セガサミーホールディングス」の里見治会長兼社長(72)宅で14日、発砲音がし、薬きょうなどが見つかった事件が発生しました。閑静な住宅街での発砲事件に周辺住民は不安を抱いています。どうやら8日未明にも付近で発砲音があったとのことです。

セガサミー会長宅:8日未明にも発砲音(毎日新聞)

今回のこの事件には、警視庁の組織犯罪対策課が動いているようです。誰がどのような意図があって発砲したのか、犯人の特定が急がれますね。

さて、「セガサミー」といえばアミューズメント業界の巨人で、年商3780億円の大企業です。ですが最近は先日当ブログでもお伝えしたとおり、パチンコ業界の凋落で業績は低迷しています。

「パチンコ業界」の苦境。ますます進む「パチンコ離れ」に業界の焦り。

その資金力を武器に異業種へ次々と参入するパチンコメーカーですが、本業であるパチンコのような利益にはつながっていないようです。

そんななか、安倍政権下で検討されている「カジノ」の日本における解禁は、パチンコなどアミューズメント業界にとってまさに新たな収益源として期待されており、「カジノ法案」成立を待ち望んでいるのです。

ですが連立を組む公明党はカジノに対し難色を示しているので成立は微妙な情勢です。また国内ではカジノに否定的な見方も多く、日本より先にカジノが解禁されたお隣の国韓国における「ギャンブル依存症」の増加も懸念されるところで意見は割れています。

しかし安倍政権は今年の通常国会で「カジノ法案」を再提出するようです。これにはアミューズメント業界からの強い圧力があるとの見方があります。カジノ推進をすすめる安倍政権でなんとかカジノ法の成立を望んでいるのです。

そんなアミューズメント業界の旗振り役セガサミーの里見会長と安倍政権の蜜月ぶりが際立っています。

安倍首相と政府関係者、カジノ参入のパチンコ大手セガサミーとの“親密すぎる関係”(ビジネスジャーナル)

 

今回の里見会長宅での発砲事件はこのような政界の動きに反発する者の犯行なのでしょうか?背後にいろいろな利権が絡んでそうな感じですね。

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